ドルトムントに所属するドイツ代表MFロイス [写真]=Bundesliga/DFL via Getty Images
日本代表MF香川真司が所属するドルトムントのドイツ代表MFマルコ・ロイスが、20日に行われるブンデスリーガ第5節のレヴァークーゼン戦に間に合う可能性が出てきた。クラブ公式サイトが同日に伝えている。
ロイスは約3週間前のヘルタ・ベルリン戦で左足つま先の亀裂骨折に見舞われ、ハノーファー戦とヨーロッパリーグのクラスノダール戦を欠場していた。
だが、同選手は18日に行われた練習でフルメニューを消化。公式戦11連勝をかけてレヴァークーゼンをホームに迎える試合の前日、トーマス・トゥヘル監督は次のようにコメントした。
「とりあえず、彼が痛みを感じることなく練習に参加できることを確認したい。それから結論を出すとしよう」
一方、元セルビア代表DFネヴェン・スボティッチとドイツ代表MFスヴェン・ベンダーの状況は思わしくない模様。「ネヴェンは背中に痛みを感じており、練習できない状態。現在治療中だ」とトゥヘル監督は説明している。
ベンダーはクラスノダール戦に出場する予定だったが、直前練習で感染症にかかっていた。18日の練習にも参加しておらず、同監督は「彼の状態は十分でないと認めるしかない」と語っている。
そのほか、ドイツ代表DFエリック・ドゥルムとトルコ代表MFヌリ・シャヒンも負傷で欠場する。