チームの攻撃を支えるマッリ(左)と武藤(右)[写真]=Bongarts/Getty Images
マインツに所属する日本代表FW武藤嘉紀が、チームメイトから賛辞を送られた。22日、ドイツ紙『ビルト』が伝えている。
同紙は、「今シーズンのマインツをここまで支えているのは、“B&B”と“M&M”」とし、B&Bとは左SBピエール・ベングツソン、CBニコ・ブンガート、CBシュテファン・ベル、右SBダニエル・ブロジンスキら、名字のイニシャルが「B」の4バック全員と、同じくBから始まる守備的MFユリアン・バウムガルトリンガーを指している。そしてM&Mは、第5節で3ゴールを決めたMFユヌス・マッリと、同選手の3点目を演出した武藤を意味するという。
『ビルト』によると、マッリは攻撃のパートナーとして武藤のことをすでに信頼しきっている様子で、「彼(武藤)はここまで素晴らしい働きをしている。いつも走り回り、チームのために正しい働きをしてくれる。敵にとってみれば嫌な選手だよ。彼みたいな選手こそ前線に必要な人材なんだ。岡崎(慎司)は昨シーズン、とてつもない仕事をしたけど、武藤もここまでは岡崎に全く引けを取らない」と称賛しているという。
5試合を終えマインツは9得点を決めているが、そのうち7得点はマッリ(5得点)と武藤(2得点)のM&Mコンビがマーク。失点数も18クラブ中5番目に少なく、守備のB&Bたちが奮闘している。
By サッカーキング編集部
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