バイエルン戦に出場したドルトムントDFフンメルス(中央) [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
日本代表MF香川真司が所属するドルトムントのドイツ代表DFマッツ・フンメルスが、首脳陣から苦言を呈された。6日、ドイツ紙『ビルト』が報じている。
フンメルスは、引き分けに終わった9月27日のブンデスリーガ第7節ダルムシュタット戦後に続き、1-5で大敗した4日の同8節バイエルン戦後にも、チームメートを公の場で批判。バイエルンに所属するドイツ代表DFジェローム・ボアテングのロングボールから失点したことに関して、「僕らの戦術ははっきりしていた。ボアテングと(オーストリア代表DFダビド・)アラバに長いボールを蹴らせないようにね。だから、なぜボアテングがまったくプレスを受けずにあのようなパスを出せたのか僕には分からない。致命的だよ」と、攻撃陣の守備について怒りのコメントを残していた。
ドルトムントのハンス・ヨアヒム・ヴァツケCEO(最高経営責任者)は、同選手の発言に対し、「この件に関しては内部で片付けたい。マッツとは個人的に話すことになるだろう」と語ったという。
またマネージャーのミヒャエル・ツォルク氏も『ビルト』紙に対し、「マッツはチームのキャプテンとして模範的でなければならない。このような自分たちへの批判のような場合には特にね」と話している。
By サッカーキング編集部
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