ハンブルガーSVでプレーする酒井高徳 [写真]=Bongarts/Getty Images
日本代表DF酒井高徳の所属するハンブルガーSVが、2006年からメインスポンサーを務めているエミレーツ航空との契約を2019年まで延長した。8日、ドイツ紙『ビルト』が報じている。
同紙によると、この契約更新によりハンブルガーSVは来シーズンから1年当たり750万ユーロ(約10億2000万円)、3年総額2250万ユーロ(約30億7000万円)の資金を同社から受け取ることになるとのことで、同クラブのマーケティング担当ヨアヒム・ヒルケ取締役は、「我々は非常に大きな力を手に入れることができた」とコメントしたという。
またエミレーツ航空のシニア副会長ブトロス・ブトロス氏も、「ハンブルガーSVとスポンサー契約を延長し、これまでのように我々は世界中のスポーツファン、ドイツ国内の顧客、そしてハンブルク市民のために、積極的に関わっていきたい」と、喜びの声を残している。
ブンデスリーガ1部その他17クラブの年間メインスポンサー料が変わらないと仮定した場合、これでハンブルガーSVがエミレーツ航空から提供される750万ユーロは、18クラブ中5位となる。ちなみに首位はドイツ・テレコム社(バイエルン)とフォルクスワーゲン社(ヴォルフスブルク)の3000万ユーロ(約40億2000万円)、3位がガスプロム社(シャルケ)の1700万ユーロ(約22億8000万円)、4位がエヴォニック社(ドルトムント)の1500万ユーロ(20億1000万円)となっている。
By サッカーキング編集部
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