4日のバイエルン戦に出場したMFヤヌザイ [写真]=Getty Images
日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは12日、ドイツ3部リーグ所属のマクデブルクとの練習試合を行い、2-2で引き分けた。同クラブの公式サイトが伝えている。
主力選手の多くが各国の代表チームに招集されているため、この試合には控え組中心で臨むことになったドルトムント。4-3-3のフォーメーションで、インサイドハーフにアドナン・ヤヌザイ、3トップは右からヨナス・ホフマン、アドリアン・ラモス、丸岡満が務める形でスタートした。
30分に先制されたドルトムントだったが、そのわずか3分後に追いつく。33分、ラモスからのスルーパスに抜けだしたホフマンが相手GKをかわすと、中央へラストパス。これを丸岡が冷静に流し込み、同点とした。
なおも攻撃の手を緩めないドルトムントは直後の34分にも得点。ラモスのヒールパスにヤヌザイがダイレクトで合わせて、逆転に成功した。しかしマクデブルクは72分にロングスローをクリスティアン・ベックが直接頭で合わせて同点とし、最終スコアは2-2となった。
ドルトムントは16日、日本代表FW武藤嘉紀が所属するマインツと敵地で対戦する。
By サッカーキング編集部
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