ドルトムントに所属するFWオーバメヤン [写真]= Getty Images
日本代表MF香川真司が所属するドルトムントのガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンにバルセロナやリヴァプールなどが関心を示しているとされているが、ドルトムント側は売却する気はないことが明らかになった。13日付のイギリス紙『エクスプレス』が報じている。
リヴァプールの新監督に就任したユルゲン・クロップ氏は昨シーズンまでドルトムントを率いており、教え子の1人であるオーバメヤンに興味を持っているとされている。また、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』によると、バルセロナは補強禁止処分が解除される2016年1月に同選手を獲得しようとしているようだ。
しかしながら、ドルトムントのスポーツディレクター(SD)を務めるミヒャエル・ツォルク氏は「我々のプランにはオーバ(オーバメヤンの愛称)もしっかり入っている」と話し、同選手を他クラブに売り出すつもりはないことを強調した。
オーバメヤン本人は7月にドルトムントと2020年まで契約を延長している。その際、「ドルトムントは僕にとって第2のホームのようになっている。退団したいと思ったことは1度もない」とコメントし、移籍する可能性を否定していた。
By サッカーキング編集部
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