ミュラー(左端)の得点を喜ぶバイエルンの選手たち [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第9節が17日に行われ、ブレーメンとバイエルンが対戦した。
昨シーズン王者のバイエルンは、リーグ戦開幕からここまで8試合で8連勝を収め、2012-13シーズンに記録した開幕8連勝のリーグ記録に並んだ。今節はリーグ記録となる開幕9連勝を狙う。
試合は序盤からバイエルンが攻勢に出る。23分、右サイドのマルシオ・ラフィーニャがクロスボールを供給すると、相手DFにクリアされたボールは左サイドのチアゴ・アルカンタラの足元へ転がる。チアゴはゴール前へ浮き球のパスを送り、これをゴール前で受けたトーマス・ミュラーがワントラップから右足で流し込み、バイエルンが先制に成功する。
クラブと代表を合わせた直近の6試合で15得点と絶好調のロベルト・レヴァンドフスキは、フリーで放ったヘディングシュートをGKの正面に飛ばしてしまうなど、この日は不発。それでも、バイエルンは相手FWアントニー・ウジャーの決定機を守護神マヌエル・ノイアーがビッグセーブでしのぐなど、守備陣が粘りを見せて1点のリードを守り切った。これでリーグ新記録の開幕9連勝を飾った。
次節、ブレーメンは敵地で日本代表FW武藤嘉紀が所属するマインツと、バイエルンはホームでFW大迫勇也とMF長澤和輝が所属するケルンと対戦する。
By サッカーキング編集部
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