ゴールを喜ぶバイエルンの選手たち [写真]=Getty Images for FC Bayern
ブンデスリーガ第10節が24日に各地で行われた。
開幕から9連勝とリーグ記録を樹立したバイエルンは、ホームでFW大迫勇也とMF長澤和輝が所属するケルンと対戦。35分に、ケガからの復帰を果たしたアリエン・ロッベンが先制点をマークすると、前半のうちにアルトゥーロ・ビダルが追加点を挙げ、2-0で折り返す。ケルンは58分に大迫を投入して追い上げを目指したが、この交代も実らず。62分にロベルト・レヴァンドフスキが加点し、77分にはトーマス・ミュラーがPKを決めたバイエルンが4-0の快勝を収め、連勝を10に伸ばした。
マインツは日本代表FW武藤嘉紀が9試合連続で先発出場し、敵地でのブレーメン戦に臨んだ。前半のうちに3ゴールを奪われる苦しい展開を強いられると、後半アディショナルタイムに武藤が7戦ぶりのゴールを挙げて一矢報いたが、このまま試合終了。3-1で勝利を収めたブレーメンが連敗を5で止めた一方、マインツは前節に続き黒星を喫している。
日本代表MF清武弘嗣と同DF酒井宏樹が所属するハノーファーは同MF長谷部誠所属のフランクフルトと対戦。3選手が先発し日本人対決が実現した試合は、0-0のまま迎えた52分、清武のアシストからフェリックス・クラウスが決めてハノーファーが先制に成功。ところが反撃に出たフランクフルトが57分と65分にマルク・シュテンデラのゴールで逆転すると、そのまま逃げ切り2-1で勝利。ハノーファーは連勝ストップ、フランクフルトは連敗を脱出した。
その他の結果は以下のとおり。
■ブンデスリーガ第10節結果(24日開催)
ホッフェンハイム 0-1 ハンブルガーSV ※23日開催
ハノーファー 1-2 フランクフルト
ダルムシュタット 0-1 ヴォルフスブルク
バイエルン 4-0 ケルン
マインツ 1-3 ブレーメン
レヴァークーゼン 4-3 シュトゥットガルト
インゴルシュタット 0-1 ヘルタ・ベルリン
By サッカーキング編集部
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