ケルン戦で先制点を決めたロッベン [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第10節が24日に行われ、バイエルンはFW大迫勇也とMF長澤和輝が所属するケルンと対戦し、4-0で勝利を収めた。この試合で先制点を決めたオランダ代表MFアリエン・ロッベンが試合後のインタビューに応えた。同日、ブンデスリーガ公式HPがコメントを伝えた。
負傷により離脱していたロッベンは、8月29日以来のリーグ戦出場でいきなり得点を挙げた。最高の復帰戦になったことについてロッベンは、「事前に(結果を)知ることはできないから、いつも待たなければならない。ピッチに戻って来ることができて、とても幸せだよ。始めの方は(自分の出来に)少し驚いたけど、よくトレーニングしてきたし、とても良い感じだった。ゴールを決めることができたのは、復帰のためにやってきたハードワークのおかげだと思う。4-0で勝つことができて、とても素晴らしい日だね」と懸命にリハビリに励んだ結果が表れたと話した。
ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ第3節のアーセナル戦では0-2で敗れた。しかし、この日はそれを全く感じさせない内容だった。これについては「チームの性質は突出している。僕たちは常にベストを尽くすけど、それがいつも上手くいくとは限らない。アーセナル戦で起きたことは、いつでも起こり得る。僕たちはそれを学んで、さらに改善しないといけない」と敗戦からしっかりと得るものがあったことを明かした。
チームはこの日の勝利で開幕から10連勝。また、ブンデスリーガ史上初の通算1000勝目を挙げた。記録的な試合になったことには「僕にとって…いや、多分他のチームメイトにとっても、記録よりタイトルが重要だよ。あまり騒ぎ立てることなく、前に進むこと、地に足をつけることが重要だね。つねに次の試合があるんだから」とあまり意識はしていなかったようで、タイトルを獲得するために一試合一試合を戦っていくと強く述べた。
By サッカーキング編集部
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