得点を量産するレヴァンドフスキ(左)とオーバメヤン(右) [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第10節が23日から25日にかけて各地で行われ、バイエルンに所属するポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキとドルトムントに所属するガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンがそれぞれゴールをマークした。現在得点ランキングトップで並ぶドイツ2大クラブのエースストライカー2人が、驚異的なペースで得点を量産している。
昨シーズン、レヴァンドフスキはリーグ戦31試合に出場し17ゴール、公式戦49試合で25ゴールを記録。惜しくも得点王こそ逃したが、十分にエースとしての役割を果たしていた。しかし、今シーズンは第6節のヴォルフスブルク戦で5得点を挙げるなど、すでにリーグ戦で13ゴールをマークしており、昨シーズンよりも早いペースで得点を重ねている。
一方、オーバメヤンは今シーズン、開幕戦から8試合連続で得点するなどリーグ戦10試合で13得点を記録しており、昨シーズンのゴール数である「16」に迫っている。ヨーロッパリーグではプレーオフを含めて6ゴールをマーク。ここまで公式戦17試合に出場して20ゴールを奪っている。
ハットトリックを達成した24日のアウクスブルク戦後オーバメヤンは、「レヴァンドフスキは今世界で最も有能なストライカーの一人だ。僕も彼のようになりたいし、努力していくしかないね」と得点ランクで並ぶライバルを意識した発言を残した。
昨シーズンのブンデスリーガで得点王に輝いたフランクフルト所属のドイツ人MFアレクサンダー・マイアーのゴール数は「19」。レヴァンドフスキとオーバメヤンがこの数字を超えることは確実とみられ、2人の今後の活躍に注目が集まる。
By サッカーキング編集部
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