インゴルシュタット戦にフル出場した原口元気 [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第10節が24日に行われ、日本代表FW原口元気が所属するヘルタ・ベルリンは昇格組のインゴルシュタットと対戦。11分にドイツ人MFミチェル・ヴァイザーが挙げたゴールを守り切り、2試合ぶりに勝利を手にした。
9戦連続先発出場の原口は1トップでプレーし、フル出場を果たした。地元紙『Berliner Zeitung』は原口を「ヘルタのクラブ史上最も走る選手」と、その運動量を称えたが、それによって「ゴール前で脅威を与えられない」と指摘し、運動量と得点力の両立の難しさを伝えている。
FW大迫勇也とMF長澤和輝の所属するケルンは、開幕9連勝で首位を独走するバイエルンに0-4の大敗を喫した。大迫は後半13分から出場、長澤はベンチ入りメンバーから外れた。
地元紙による両選手の採点と寸評は以下の通り。(最高1点、最低6点)
■原口元気
対インゴルシュタット(1-0○)フル出場
『Berliner Zeitung』
採点:-
寸評:「ヘルタ史上最も小柄なセンターフォワードだが、ヘルタのクラブ史上最も走る選手でもある。彼にとって厄介なのは、よく走る1トップは、ゴール前で脅威を与えられないということだ」
■大迫勇也
対バイエルン(0-4●)後半58分から出場
『Koelner Stadt-Anzeiger』
採点:4
寸評:「負けが決まった試合の58分からFWアントニー・モデステに代わって出場。ありがたくない任務を負った」
『EXPRESS』
採点:4
寸評:「58分から出場。こういう試合の中で採点をつけるのは難しい」
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト