ドイツサッカー連盟(DFB)は26日、DF内田篤人が所属するシャルケのMFヨハネス・ガイスに対し、5試合の出場停止処分と15000ユーロ(約200万円)の罰金を科すことを発表した。同日、連盟公式HPが伝えている。
ガイスは25日に行われたブンデスリーガ第10節のボルシアMG戦に先発出場。しかし、80分に相手MFアンドレ・ハーンに対して危険なタックルを見舞い、一発退場を宣告されていた。なお、ハーンは直後に負傷退場している。DFBはガイスのファウルを危険行為とみなし、今回の重い処分を下すことを決定した。
試合後、ガイスは自身の公式フェイスブック上にコメントを残し、「今日起こったことには言葉がないよ。アンドレに対して酷いファウルを犯してしまい申し訳なく思うし、彼、彼の家族、クラブとファンに謝りたい」と謝罪の言葉を口にした。
ボルシアMGの発表によると、ハーンは27日に詳細な検査を受けるものの、左ひざの半月板損傷と脛骨プラトーを骨折したとされ、長期離脱を強いられるようだ。