昨季シュトゥットガルトを率いたステフェンス氏 [写真]=Bongarts/Getty Images
今シーズンここまで1勝3分6敗で17位に沈むホッフェンハイムは26日、マルクス・ギスドル監督の解任を同クラブ公式HPで発表した。
発表によると、更迭されたギスドル監督の後任には、DF内田篤人が所属するシャルケやシュトゥットガルトを率いたフーブ・ステフェンス氏が就任。同氏はホッフェンハイムと2016年6月30日まで契約を結んだという。
同日の練習は15時から予定されていたが、ドイツ紙『ビルト』によれば、選手は14時に集められ緊急ミーティングが開かれた模様。その席でクラブ首脳陣から、指揮官の交代が告げられたという。
今回の決定についてアレクサンダー・ローゼン強化部長は、「この決定はもちろん簡単なものではなかった。なぜなら我々はマルクス(ギスドル)の仕事ぶりを信頼していたからだ。しかしチームの状態は悪く、我々のクオリティを取り戻すために、何かをしなければならなかった」とコメントした。
バトンを受けることになったステフェンス氏は2013-14シーズンと2014-15シーズンの2シーズンにわたり、降格危機にあえぐシュトゥットガルトの監督をシーズン途中で引き受け、どちらも1部残留を達成。これで3シーズン連続での途中就任となる。
By サッカーキング編集部
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