レアル・マドリードでプレーするカルバハル(写真は8月のもの) [写真]=Getty Images
バイエルンがレアル・マドリードに所属するスペイン代表DFダニエル・カルバハルの獲得を目指しているようだ。28日付のスペイン紙『アス』が報じている。
同紙によるとバイエルンは、今シーズン終了後にDFマルシオ・ラフィーニャとの契約が満了することを受け、後釜の選手としてカルバハルに狙いを定めた模様。今夏レアル・マドリードに加入したブラジル代表DFダニーロとの激しいポジション争いが続いているカルバハルにはチェルシーも関心を寄せており、今後は争奪戦が予想される。
また、現在バイエルンを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、今シーズン限りで契約を満了する可能性があり、その後任として前レアル・マドリード監督のカルロ・アンチェロッティ氏が候補に挙げられていることもこの移籍に影響を与えそうだ。グアルディオラ監督は、来シーズンからマンチェスター・Cの監督に就任する可能性を報じられており、バイエルンとの契約延長交渉は進展がない。
同紙は、バイエルンがカルバハルだけでなく、クロアチア代表MFルカ・モドリッチやドイツ代表MFトニ・クロースもリストアップしたと報じており、来年の移籍市場で両チーム間での交渉が行われる可能性は高そうだ。
By サッカーキング編集部
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