ハンブルガーSV戦でゴールを決めたハノーファーMF清武弘嗣 [写真]=Bongarts/Getty Images
日本代表のMF清武弘嗣と同DF酒井宏樹が所属するハノーファーは、1日に行われたブンデスリーガ第11節で、同代表DF酒井高徳の所属するハンブルガーSVと対戦し、2-1の逆転勝利を収めた。清武が1ゴール1アシストの活躍で、ブンデスリーガ公式サイトのマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に輝いた
試合は、ハノーファーが開始早々の6分に失点。だが後半59分に清武がPKで同点ゴールを奪うと、67分には清武のクロスをセネガル代表MFサリフ・サネが頭で合わせてゴールネットを揺らした。清武の1ゴール1アシストで逆転に成功したハノーファーが、そのまま2-1の勝利を収めた。
ドイツ紙『ビルト』は同試合の採点を発表。2得点に絡んだ清武、逆転ゴールを決めたサネ、そしてドイツ代表GKロン・ロベルト・ツィーラーの3選手に、チーム最高点の「2」(最高点1、最低点6)をつけた。なお、フル出場の酒井宏は「4」の厳しい評価。チーム最低点は、ドイツ人MFフェリックス・クラウスと同国人MFマヌエル・シュミーデバッハの「5」となった。
また、ブンデスリーガ公式サイトではドイツ語版、英語版ともに、チームを逆転勝利に導いた清武が同試合のMOMに選出された。ドイツ語版では、「ハノーファーの直近7ゴールの内、清武が6ゴール(2ゴール4アシスト)に絡んでいる」とこれまでの記録を紹介。英語版では、「清武は、後半におけるチーム好転のカギだった。全てのポジティブな攻撃は、この日本代表の影響力が大きかった。落ち着いてPKを決めて、鮮やかにサネの決勝点をお膳立てした」と同選手を称賛した。
By サッカーキング編集部
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