『キッカー』誌のMVPに選ばれた武藤嘉紀 [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第11節が10月30日から11月1日まで各地で行われた。日本代表FW武藤嘉紀が所属するマインツは敵地でアウクスブルクと対戦し、3-3の引き分けに終わった。同試合でハットトリックを達成した武藤が、ドイツ誌『キッカー』が選ぶ第11節のMVPに選出された。
第2節から10試合連続のスタメン出場を飾った武藤は、18分にパブロ・デ・ブラシスの折り返しを押し込んで先制ゴールを奪うと、30分にもハイロ・サンペリオのアシストから追加点を決めた。チームは後半に逆転されてスコアは2-3となったが、武藤は後半アディショナルタイムに同点ゴールを決め、ハットトリックを達成した。武藤にとってはプロ入り後初、ブンデスリーガでも初めてのことだった。
『キッカー』誌は武藤に対して最高点の「1」(最高点1、最低点6)をつけ、第11節のベストイレブンに武藤を選出。さらに同節のMVPにも選出した。同誌のMVPに選出された日本人選手は、FW高原直泰(現・SC相模原)、MF香川真司(ドルトムント)、MF清武弘嗣(ハノーファー)、FW岡崎慎司(現・レスター)に続き5人目となる。
By サッカーキング編集部
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