バイエルンに所属するFWコマン [写真]=Getty Images
今夏、ユヴェントスからバイエルンへプレーの場を移したフランス代表FWキングスレイ・コマンが、移籍について語った。11日付のドイツ紙『ビルト』が報じている。
同紙によると、コマンはフランス紙『レキップ』とのインタビューに応じ、「バイエルンでこんなにもプレーできるとは思っていなかった。そして、それがフランス代表に繋がったんだ。色々なことが矢継ぎ早に起こったけれど、自分は本当に幸せ者だよ」と話し、ベンチで多くの時間を過ごしていたユヴェントス時代と現在とを比較した。
また、バイエルンへ2年間のレンタル移籍をすることを決めた理由については、「僕のプレースタイルにより近いチームでプレーするために、ユーヴェを離れることにした。もちろん、ユーヴェでも多くのことを学んだが、あまり試合には出られなかった。今の僕はもう小さな少年ではなく、1人のプロ選手として見てもらいたいんだ」とコメントし、古巣への思いも口にした。
今回初めてコマンをフランス代表に招集した、同代表を率いるディディエ・デシャン監督。同選手に関して、「とてつもないポテンシャルを持っている。前はユヴェントスに在籍し、今はバイエルンにいる。巨大な競争があるにも関わらず、彼はそこで試合に出ているんだ」と語り、ビッグクラブで成功を収めていることを称賛した。
フランス代表は13日、バイエルンのチームメートが多くプレーするドイツ代表と親善試合を行う。
By サッカーキング編集部
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