練習を行うハンブルガーSVのDF酒井高徳 [写真]=Bongarts/Getty Images
DF酒井高徳が所属するハンブルガーSV(HSV)が、練習で度重なる不運に見舞われた。10日、ドイツ紙『ビルト』が報じている。
同紙によると、事件が起こったのは9日の練習中のこと。ドイツ人FWスヴェン・シップロックと元チェコ代表GKヤロスラフ・ドロブニーが、プレー中の接触を理由に掴み合いの喧嘩を始め、チームメートが2人を引き離す事態にまで発展したという。ただし練習後は互いに仲直りをし、握手をして和解したそうだ。
しかし、この日のトレーニングにおける問題はこれで終わらなかった。
練習開始から約30分後の午前10時31分、ドイツ人MFギデオン・ユンクが内転筋を痛め練習を途中で切り上げると、11時13分にはブラジル人DFクレーベルがひざに違和感を訴えピッチを後に。さらに11時24分にボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表DFエミル・スパヒッチが、そして11時49分には元クロアチア代表FWイヴィツァ・オリッチが負傷を訴えるなど、2時間弱の練習で負傷者が続出したという。
幸いスパヒッチとユンクは軽傷ですんだ模様だが、オリッチの状態は不透明。またクレベールは12日に行われるブンデスリーガ第16節ヴォルフスブルク戦の出場に黄信号が灯っている。
By サッカーキング編集部
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