ユーロ2016組み合わせ抽選会に出席したレーヴ監督(右)[写真]=Getty Images
2016年6月10日から7月10日にかけて行われるユーロ2016の組み合わせ抽選会が12日にパリで行われ、12大会連続12回目の出場を誇るドイツはグループCに入り、ポーランド、ウクライナ、北アイルランドと対戦することが決まった。
この結果を受け、ドイツのヨアヒム・レーヴ監督は「1試合目から集中していかなければ。ポーランドは高いクオリティを持ち、北アイルランドやウクライナも強固な守備からカウンターを狙ってくる手ごわい相手だ。しかし我々はこのグループを勝ち抜いてみせる」と意気込みを語った。
また同代表のチームマネージャー、オリバー・ビアホフ氏は、比較的楽な組に入ったと見ているようで、「もちろん対戦相手のことを見くびってはならない。個人的に北アイルランドはお気に入りのチームだ」と前置きしながらも、「我々はツイていたと思う。イタリアだけはどうしても避けたかったからね」と話した。
その他3カ国の関係者コメントは以下のようになっている。
「次のラウンドに到達するのは決して簡単な任務ではない。もちろん前から分かっていたことだが。全ての相手をリスペクトしているが、恐れはしない」(ポーランド代表監督、アダム・ナヴァウカ)
「このグループでは良い役を務められそうだ。もし次のラウンドに行くことができたら、それは大きな成功だろうね。しかしW杯チャンピオンのドイツは非常に難しい相手となるだろう」(ウクライナ代表監督、ミハイロ・フォメンコ)
「こうなることは分かっていたが、非常に困難なグループだ。我々にとっては挑戦となる。厳しい試合が待っていると思うが、ファンのみんなには大いに楽しんでもらいたい」(北アイルランド代表チームマネージャー、マーティン・オニール)
By サッカーキング編集部
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