バイエルンを率いるグアルディオラ監督 [写真]=Bongarts/Getty Images
日本代表MF香川真司が所属するドルトムントやバイエルンを指揮し、ブンデスリーガ、チャンピオンズリーグなど様々なタイトルを獲得したオットマール・ヒッツフェルト氏が、現在バイエルンを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督の来シーズンについて予想を立てた。17日付のドイツ紙『ビルト』が伝えている。
2013-14シーズンからバイエルンを指揮しているグアルディオラ監督と同クラブの契約は、今シーズンが最終年となっている。チーム首脳陣は同監督の手腕を高く評価し、早くから契約延長を望んでいたが、グアルディオラ監督は「時間が必要だ。急かされたくはない」とし、現在に至るまで来シーズン以降の去就は不透明なままとなっている。
しかし、ヒッツフェルト氏はこれについて「ペップはバイエルンを去ると思う。なぜならマンチェスター・Cはさらにお金を積んでくるからね。そもそも12月まで(延長するかどうかの)決心を待つ理由なんてどこにもない。タイトル獲得はこの時期とは関係ないからね」と話し、退任を示唆するとともに次の去就先についても言及した。
グアルディオラ監督は以前から、「2016-17シーズン以降の契約に関しては、(19日の第17節)ハノーファー戦の後に話し合いを行うつもりだ。クラブと私にとって正しい決断をしたい。この町を愛しているし、選手にもクラブにもミュンヘンにも非常に満足している」と、年末にクラブと話し合いの場を設けると話すに留めている。
By サッカーキング編集部
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