香川がブンデス前半戦ベスト11に選出…ドルトムントから最多5名

ドルトムント

シャルケ戦での勝利を喜ぶ香川(中央)らドルトムント・メンバー [写真]=Getty Images

 ブンデスリーガは前半戦最後の第17節が20日に終了し、ウィンターブレイクに入った。ドイツの移籍情報サイト『Transfermarkt.de』は22日に、前半戦のベストイレブンを発表した。

 同サイトのユーザーによって選出されたベストイレブンに、ドルトムント所属の日本代表MF香川真司がトップ下で選ばれた。香川は、前半戦で4ゴール6アシストを記録。11月8日に行われた第12節、シャルケとの“ルール・ダービー”ではヘディングで貴重な先制点を奪い、12月5日に行われた第15節のヴォルフスブルク戦では、途中出場から劇的な逆転ゴールを挙げるなど、記憶に残る得点も決めていた。

 その他、ドルトムントからは香川に加えて、ここまで6ゴール8アシストのアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアン、18ゴールで得点ランクトップのガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンら最多5名が選出。また、首位を走るバイエルンからはブラジル代表MFドゥグラス・コスタやドイツ代表Fwトーマス・ミュラーら4名が選ばれた一方で、最速ハットトリックなどがギネス世界記録に認定されたポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキはメンバー外となった。

 ドルトムントとバイエルンの両チーム外からは、DF内田篤人の所属するシャルケからドイツ人GKラルフ・フェアマン、FW原口元気の所属するヘルタ・ベルリンからチェコ代表MFウラジミール・ダリダの2名がベストイレブンに名を連ねた。

■『Transfermarkt.de』のブンデス前半戦ベストイレブン
▼GK
ラルフ・フェアマン(ドイツ/シャルケ)

▼DF
マティアス・ギンター(ドイツ代表/ドルトムント)
マッツ・フンメルス(ドイツ代表/ドルトムント)
ジェローム・ボアテング(ドイツ代表/バイエルン)
ダヴィド・アラバ(オーストリア代表/バイエルン)

▼MF
ウラジミール・ダリダ(チェコ代表/ヘルタ・ベルリン)
ヘンリク・ムヒタリアン(アルメニア代表/ドルトムント)
香川真司(日本代表/ドルトムント)
ドゥグラス・コスタ(ブラジル代表/バイエルン)

▼FW
トーマス・ミュラー(ドイツ代表/バイエルン)
ピエール・エメリク・オーバメヤン(ガボン代表/ドルトムント)

▼監督
アンドレ・シューベルト(ボルシアMG)

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