2010年から2013年までハノーファーを率いていたスロムカ氏 [写真]=Bongarts/Getty Images
日本代表MF清武弘嗣と同DF酒井宏樹が所属し、同MF山口蛍の加入が決まったハノーファーの監督を辞任したミヒャエル・フロンツェック氏の後任として、2シーズン前に同クラブ指揮官を解任された人物の名前が浮上している。
22日、ドイツ紙『ビルト』が報じたところによると、ハノーファーのマーティン・バーダーCEO(最高経営責任者)は「5~6人の候補者がいる」ことを明かし、「非常に大きな任務だ。このクラブにとってベストな解決策を見つけなければならない」とコメントしているという。
また同紙によれば、バーダーCEOが話した5~6人の候補者の中には2010年1月から2013年12月までハノーファーを率いていたミルコ・スロムカ氏も含まれているようで、同クラブのマーティン・キント会長は「その通りだ。スロムカは我々のリストに入っている。彼はハノーファーのことをよく知っているし、ここで成功を収めた監督でもある」と回答している。
その他の候補者には日本代表MF長谷部誠が所属するフランクフルトを昨シーズン率いていたトーマス・シャーフ氏、今シーズン途中でボルシアMG監督を辞任したリュシアン・ファーヴル氏、同じく今シーズン中にホッフェンハイムを解任されたマルクス・ギスドル氏、DF内田篤人のシャルケで指揮を執っていたイェンス・ケラー氏、そして日本代表MF原口元気のヘルタ・ベルリンで昨シーズン途中に解任されたヨス・ルフカイ氏らの名前が挙がっているという。
By サッカーキング編集部
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