ヴォルフスブルクでプレーするリカルド・ロドリゲス [写真]=Bongarts/Getty Images
レアル・マドリードがヴォルフスブルクに所属するスイス代表DFリカルド・ロドリゲスの獲得に動いていると、26日付のスペイン紙『スポルト』が報じている。
同クラブはポルトガル代表DFファビオ・コエントランをモナコにレンタルで放出したことで、左サイドバックを本職とする選手がブラジル代表DFマルセロ1人となっており、ラファエル・ベニテス監督が冬の移籍市場での補強を望んでいるという。
今夏もR・ロドリゲスの獲得に動いていたレアル・マドリードだが、その際には選手本人が「面白いオファーだったね。でも僕はヴォルフスブルクの選手で、ここで続けていくだろう」と移籍を否定し、チームに留まっていた。
同紙は移籍が成立しなかった理由として、2019年までの契約を結んでいることと、R・ロドリゲスがバルセロナでプレーすることを望んでいるからだと報道。しかし、バルセロナは2011年と2013年に同選手の獲得へ動いたようだが、移籍が成立することはなかった。
現在23歳のR・ロドリゲスはスイスのチューリッヒでキャリアをスタートさせると2012年1月にヴォルフスブルクへ移籍。今シーズンはブンデスリーガでこれまで12試合に出場し、2ゴールを記録している。
By サッカーキング編集部
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