昨年9月にドルトムントを退団していたグロスクロイツ [写真]=Bongarts/Getty Images
元ドイツ代表MFケヴィン・グロスクロイツがシュトゥットガルトに加入することが決定的となった。4日、ドイツ紙『ビルト』が報じている。
グロスクロイツは昨夏、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントからガラタサライへの移籍を目指したが、書類の提出が遅れたためFIFA(国際サッカー連盟)の規定により不成立となった。それでも、2016年1月からの契約を約束し、ガラタサライで練習やテストマッチに参加していた。
ところが同選手はトルコでホームシックになってしまい、9月にはドイツメディアのインタビューで「家族や友人たちがいなくて本当に寂しい。特に兄弟と会えないのはつらい」と心境を吐露。そのためガラタサライに移籍を志願し、契約を解消していた。
今回の報道によると、グロスクロイツは3日にシュトゥットガルトでメディカルチェックを受けており、2018年までの契約を結ぶことになると報じられている。
By サッカーキング編集部
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