ドルトムントに所属するMFヴァイグル [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
今シーズン限りでバイエルンを退任するジョゼップ・グアルディオラ監督が、来シーズン新たに就任するクラブでブンデスリーガの有望株を引き抜く可能性が浮上している。14日、ドイツ誌『スポーツビルト』が報じた。
同誌によると、2016-17シーズンからプレミアリーグのクラブで指揮を執る可能性が高いと言われているグアルディオラ監督が熱い視線を注いでいる選手は、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントのU-21ドイツ代表MFユリアン・ヴァイグルとのことで、新天地で獲得に動くかもしれないと伝えられている。
グアルディオラ監督は以前、「バイエルンから誰かを連れていくことはしない」と話していたが、「若く、テクニックに溢れ、非常に力強い選手だ」と称賛するヴァイグルはバイエルンの選手ではなく、引き抜いたとしても古巣との間に亀裂が生じることはない。
ドルトムントは今シーズン開幕前、1860ミュンヘンに所属していたヴァイグルを移籍金250万ユーロ(約3億2000万円)で獲得したが、加入1年目から大活躍している同選手の市場価格は、たった半年で急上昇。現在は最低でも2500万ユーロ(約32億円)と見られている。
By サッカーキング編集部
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