10日のフォートローダーデール戦で負傷したヘーヴェデス [写真]=Bongarts/Getty Images
DF内田篤人が所属するシャルケの主将を務めるドイツ代表DFベネディクト・ヘーヴェデスが長期離脱する見通しとなった。19日、ドイツ紙『ビルト』が伝えている。
同紙によると、ヘーヴェデスは、アメリカ合宿中の10日に行われたフォートローダーデール・ストライカーズ(NASL=北米サッカーリーグ、アメリカ2部相当)との練習試合で負傷。当初は、肉離れで全治4~6週間と見られていたが、その後、ミュンヘンで開業しているドイツ代表チームドクターのハンス・ヴィルヘルム・ミュラー・ヴォールファールト医師を訪ねたところ、筋肉ではなく右太ももの腱を痛めていたことが発覚したという。
同クラブのアンドレ・ブライテンライター監督にとっても、リーグ後半戦のプランが完全に狂ってしまったようで、「我々はこのクラブに在籍する選手たちを信頼している。しかしリスクは冒したくない。(ヘーヴェデスが務める)センターバックのポジションで補強をしなければならないだろう」とコメント。またマネージャーのホルスト・ヘルト氏も「誰かを獲得するかどうかについて考えている。ベネディクトはかなり多くの試合で欠場してしまうだろうからね……」と途方に暮れている。
『ビルト』紙によれば、ヘーヴェデスは復帰までに約3カ月を要する見込みだという。
By サッカーキング編集部
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