バイエルンに所属するハビ・マルティネス [写真]=VI Images via Getty Images
ドイツ代表DFジェローム・ボアテングの長期離脱が決定したバイエルンが、さらなる不運に見舞われている。
ドイツ紙『ビルト』が1月31日に報じたところによると、スペイン代表MFハビ・マルティネスにしつがい腱損傷の疑いがあり、同日行われたブンデスリーガ第19節ホッフェンハイム戦を前に急きょメンバーから外れることになっていたという。また同紙は、マルティネスが29日のチーム練習中に痛みを訴えたためトレーニングを中断し、バイエルンの理学療法士クリスティアン・フーン氏とともにロッカールームへ消えていったと伝えている。
同選手は昨年7月の中国ツアー中にもしつがい腱を痛めており、その負傷が再発したものと見られている。なお、その際には2カ月の離脱となったが、今回も同等、もしくはそれ以上の期間を要することになるかもしれないという。
冒頭のように、すでにバイエルンは守備の大黒柱ボアテングが内転筋のけがにより復帰まで3カ月かかるとされており、モロッコ代表DFメディ・ベナティアも筋肉系の負傷から復帰を目指している最中であるなど、最終ラインにケガ人が続出している。
なお負傷者に悩まされているバイエルンだが、31日に行われたホッフェンハイム戦は2-0の完封勝利を収めている。
By サッカーキング編集部
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