FIFAプレーヤーを獲得したヴォルフスブルク(写真はロッカールーム) [写真]=Bundesliga/DFL via Getty Images
人気サッカーゲーム『FIFA』シリーズのプレーヤーであるイギリス人のデビッド・バイスウェイさんが、ブンデスリーガ1部のヴォルフスブルクと契約した。イギリス紙『デイリーメール』が4日に報じている。
同紙は「今冬の移籍市場における主要な移籍の1つ」と今回の契約を紹介。「フィールドから離れた、eスポーツ界における“公式『FIFA』プレーヤー”として」ヴォルフスブルクが22歳のバイスウェイさんを“獲得”したと報じられた。
eスポーツは、複数のプレーヤーで対戦するコンピュータゲームをスポーツや競技として捉える際の名称。プロ選手やプロチームも存在し、急速に市場規模を拡大している。ヴォルフスブルクは今回の契約を足がかりに、成長を続けるeスポーツ市場を開拓していくことを望んでいる模様だ。
なお、ヴォルフスブルク“加入”が決まったバイスウェイさんは「ゲームは家で始めて、一緒にプレーしていた友人たちの中で一番になりたいと思っていたんだ。そうこうしているうちに突然、サッカークラブに加入することになったんだよ」と、今回の契約成立を振り返っている。
人気サッカーゲーム『FIFA』シリーズはEA SPORTSが販売。最新作『FIFA 16』の日本版は昨年10月に発売されている。
By サッカーキング編集部
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