ブンデスリーガ第20節で対戦したレヴァークーゼンとバイエルン [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第20節が6日に行われ、レヴァークーゼンとバイエルンが対戦した。
前節、日本代表DF酒井宏樹、同MF清武弘嗣、同MF山口蛍が所属するハノーファーに快勝を収めた4位レヴァークーゼンは、リーグ4連勝中の首位バイエルンをホームに迎えた。ハノーファー戦で2得点を挙げたメキシコ代表FWハビエル・エルナンデスらが先発起用された。対するバイエルンは、チームのトップスコアラーであるポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキらがスタメンに名を連ねた一方、ドイツ代表MFトーマス・ミュラーはベンチスタートとなった。
最初にチャンスを迎えたのはレヴァークーゼン。11分、CKでハカン・チャルハノールが蹴ったボールにエメル・トプラクが頭で合わせるが、シュートはGKマヌエル・ノイアーの正面でゴールとはならない。
一方のバイエルンは21分、CKのクリアボールに反応したアリエン・ロッベンが、エリア外から右足でボレーシュート。しかしこれは枠を外れる。その後はこう着状態が続き、0-0で前半を折り返す。
後半に入るとレヴァークーゼンが攻勢を仕掛ける。53分、相手DFがヘディングでクリアしたボールをエルナンデスが拾うと、右足でロングシュートを放った。しかし、ボールはゴール左へわずかに外れる。直後の54分には、ケヴィン・カンプルからパスを受けたウェンデルが左サイドからグラウンダーのクロスを上げると、チャルハノールが左足で合わせた。しかしこれはDFがブロックし、ゴールを割らせない。
一方のバイエルンは64分、ハーフウェイライン付近でボールを持ったキングスレイ・コマンが右サイドを突破。そのままクロスを上げると、途中出場のミュラーがエリア内で左のボレーシュートを放った。しかしボールはクロスバーの上へわずかに外れた。
83分にはドゥグラス・コスタが左サイドから上げたクロスをDFがクリアミス。すかさずレヴァンドフスキが反応し、右足でシュートを放ったが、枠をとらえきれずネットを揺らすことはできなかった。
その直後、シャビ・アロンソが2枚目のイエローカードを提示され退場となり数的不利になったバイエルンだが、このままタイムアップ。0-0のスコアレスドローで試合終了となった。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト