シャルケに所属する内田篤人(写真は昨年8月) [写真]=Bongarts/Getty Images
シャルケに所属するDF内田篤人が、6日に行われたブンデスリーガ第20節のヴォルフスブルク戦後にクラブのトークショーに登場し、負傷からの回復状況などについて語った。11日、クラブ公式日本語版ツイッターがトークショーの様子を公開した。
昨年6月に右ひざの手術を受けた内田は、1月17日からチームの全体練習に合流。復帰の時期が近づいている。ヴォルフスブルク戦でベンチ外だったDFマルヴィン・フリードリヒとともにクラブのトークショーに参加した内田は、試合について「今日の試合は守備も攻撃も良かった。運動量も多くて、球際もしっかりと戦って、パーフェクトなゲームだった。トレーニングの時もミーティングの時も、監督が必ず『集中、集中!』と言っているけど、今日は集中できていてよかった」と語り、3-0で快勝したチームを称賛した。
司会者から自身の復帰時期について問われると、「うーん、わからない…あと2,3週間…1カ月…わからないな」と予想することは難しいとしつつ、2週間後から1カ月の間に復帰することを示唆した。
クラブによると1月24日に本拠地で行われた第18節のブレーメン戦には約150人もの日本人女性ファンがスタジアムを訪れていたという。司会者から「彼女たちは君が5月に結婚したことを知らないのかな?」とプライベートな質問を受けると、照れながら「それはいいよ(笑)」と一言を述べ、タジタジな様子。司会者が「つまりウッシーが手に入らないことをわかっていても来たってことだね。それこそ本物の愛じゃないか」と続けると、笑いながら頷いた。
最後に「ウッシー、君はそうでなくてもとてもシャイなのに…」と言葉をかけられると恥ずかしそうに笑いながら、「いやいや、ノープロブレム(笑)」とプライベートな質問を受けても問題ないことを強調。苦笑いを浮かべる内田に対して司会者も詮索をやめ、「大事なのはサッカー。あと2,3週間で復帰できるんだよね。君にとって一番大事なのはそれだ」とあくまで多くのファンが内田の復帰を待ち望んでいると代弁した。
By サッカーキング編集部
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