リーグ戦を盛り上げるための2つの提案をしたマガト氏 [写真]=ullstein bild via Getty Images
バイエルンやヴォルフスブルク、シャルケなどで指揮を執ってきたフェリックス・マガト氏が、リーグ戦をより面白くするための持論を展開した。15日、ドイツ紙『エクスプレス』にコラムを寄稿している。
マガト氏によると、先週の中頃に開催されたDFBポカールに比べ、週末のブンデスリーガは話題に乏しかったようで、「もちろんカップ戦は一発勝負だから戦い方も変わってくる」としながらも、「ブンデスリーガは退屈」と記している。
解決策としてマガト氏は、2つのことを提案している。1つ目はアイスホッケーやバスケットボールのようなプレーオフ制度の導入で、「そうすることで、シーズン終了間際が非常に面白くなる」と考えている様子。そしてもう1つは、勝ち点制度の変更だという。
「退屈さを減らすため、試合が0-0の結果に終わった場合は、どちらも勝ち点0にしたらどうだろうか。1-1以上の場合の引き分けは、これまで通り両チームに勝ち点1ずつを与える。こうすれば、どちらのチームも得点を奪いにいき、より刺激的なサッカーとなるだろう。最近では、最初から無失点の引き分け狙いでくるチームもあるからね」
By サッカーキング編集部
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