2014年からレヴァークーゼンに所属するMFチャルハノール [写真]=Bongarts/Getty Images
FIFA(国際サッカー連盟)が、レヴァークーゼンに所属するトルコ代表MFハカン・チャルハノールについて調査を行っていることが明らかとなった。ドイツ誌『kicker』日本語版が17日に報じた。
レヴァークーゼンのメシュ広報担当によれば「レヴァークーゼンに加入する以前のこと」とのこと。FIFAはチャルハノールが2009〜2012年まで在籍し、2012-13シーズンには移籍したハンブルガーSVからレンタル移籍でそのまま在籍した、カールスルーエ時代の契約について調査を行っているという。
レヴァークーゼンの発表によると、同選手がカールスルーエに在籍してた2011年、当時17歳で2012-13シーズンの移籍に向けてトルコのトラブゾンスポルと結んだ契約が問題となっている模様。なお、カールスルーエとトラブゾンスポルがクラブ間で合意に至らず、この移籍は実現しなかった。
調査は今後数カ月にかけて行われるものの、チャルハノールは通常どおり試合に出場できるという。
By kicker日本語版