ハノーファーのシャーフ監督 [写真]=Bongarts/Getty Images
22日、日本代表MF清武弘嗣、同MF山口蛍、同DF酒井宏樹らが所属するハノーファーが、アマチュアクラブとの練習試合で勝利を収めた。そして、地元紙『ノイエ・プレッセ』など複数ドイツメディアが伝えたところによると、ハノーファーは同日、約1000人の観衆を前にヘーセラーSVの本拠地でテストマッチを実施。ポルトガル代表FWウーゴ・アルメイダとドイツ人MFフェリックス・クラウスが3ゴールずつを決めるなど、計9ゴールを奪う大勝を飾った。しかし深刻なのは守備陣。各国代表選手たちが不在とは言え、6部リーグに所属する格下を相手に4失点を喫してしまったという。
なお、ドイツ紙『ビルト』によると、ハノーファーのトーマス・シャーフ監督はその2日前にも災難に見舞われていたようだ。
同監督は20日、U-19DFBポカール準決勝のU-19ハノーファー対U-19ドルトムントを視察するため、ハノーファー郊外のベーケ・シュタディオンを訪れた。しかし、入口から入ろうとしたところ、スタジアムのセキュリティ関係者がシャーフ監督の顔を知らなかったため、あろうことか入場を拒否されてしまったという。
シャーフ監督はすぐに携帯電話で別の関係者に連絡し、数分後に無事入場できたとのこと。だが、まさか自クラブ下部組織のホームグラウンドで“入場拒否”に遭うとは、思いもしなかったのではないだろうか。
By サッカーキング編集部
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