バイエルンに所属するポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが同クラブとの契約を延長することが濃厚となった。30日付のドイツ紙『ビルト』が報じている。
現在バイエルンと2019年まで契約を結んでいるレヴァンドフスキ。同紙によると、6月に行われるユーロ2016までに新契約が結ばれる予定で、2年間の契約延長で2021年まで結ぶ見込みだという。
複数のビッグクラブが、レヴァンドフスキの獲得を狙っていると噂されており、レアル・マドリードへの移籍が近付いていると一部で報じられている。しかしながら、来シーズンからバイエルンの監督に就任するカルロ・アンチェロッティ氏の存在が、同選手の契約延長を後押ししたようだ。
レヴァンドフスキは今シーズン、ブンデスリーガで26試合に出場して、得点ランク単独トップの25得点。その他の大会も含めると公式戦36ゴールを挙げており、2012-13シーズンにドルトムント時代にマークした自身のシーズン最多得点に並んでいる。