ブンデスリーガ第34節(最終節)が14日に行われ、今シーズンのリーグ戦全日程が終了。ドルトムントに所属する日本代表MF香川真司が、トップ下部門でベストイレブンに選出された。
ブンデスリーガは、監督と各ポジションで候補者4人を選出し、公式ツイッターでファン投票によって今シーズンのベストイレブンを決定。香川はトップ下部門の候補者に名を連ね、ドイツ語版で51パーセント、英語版で49パーセントの得票率で、計1万9616票を獲得して1位に輝いた。なお、同部門では、バイエルンのドイツ代表FWトーマス・ミュラーが2位、DF内田篤人が所属するシャルケの同MFレロイ・ザネ、日本代表FW原口元気が所属するヘルタ・ベルリンのチェコ代表MFウラジミール・ダリダが続いている。
ドイツでの4シーズン目を迎えた香川は今シーズン、4月2日に行われた第28節のブレーメン戦では通算100試合出場を達成するなど、リーグ戦29試合に出場。自身2度目の二桁得点とはならなかったが、日本人最多の9得点を記録した。
ドルトムントはブンデスリーガ2位に終わったが、21日にはDFBポカール決勝を迎える。2011-12シーズン以来4年ぶりのタイトル獲得に向けてバイエルンと対戦する。