シャルケへの移籍が発表されたDFナウド [写真]=Bongarts/Getty Images
DF内田篤人が所属するシャルケは15日、ヴォルフスブルクに所属する元ブラジル代表DFナウドを獲得したことを発表した。移籍金は発生しておらず、契約期間は2018年6月30日までの2年間となっている。
現在33歳のナウドは、2005年から7シーズンの間ブレーメンでプレー。2012年にヴォルフスブルクに移籍し、ブンデスリーガ11年間で通算298試合出場38ゴールをマークしている。
ナウドは、シャルケのクラブ公式サイトを通じてコメントを発表。「ヴォルフスブルクでは成功に満ちた素晴らしい時間を過ごしてきたし、今後もクラブと町を大切に思うことは変わらないだろう。ヴォルフスブルクに関わる全ての人が、僕にとってこのクラブがどれほど大きな意味を持つか知っている」と、古巣クラブへの思いを明かした。
また、移籍の経緯については来シーズンからシャルケのスポーツ・ディレクターを務めるクリスティアン・ハイデル氏との話し合いで決まったと説明。「シャルケという素晴らしいチームと成功を目指すという新たな挑戦がしたくなったんだ」と、新天地への移籍を決意した心境を伝えている。
By サッカーキング編集部
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