(左から)武藤、大迫、原口、長谷部、香川、清武、酒井高、酒井宏、山口 [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガは14日に行われた第34節をもって2015-16シーズンのリーグ戦全日程を消化した。ドイツ誌『kicker』日本語版が、同リーグでプレーする日本人選手の成績を伝えている。
同誌による採点でシーズンを通して最も高い評価を得たのがドルトムントでプレーするMF香川真司だった。今シーズンは29試合に出場(先発28)し、9ゴール9アシストを記録。平均「3.30」の評価となっている(最高1点、最低6点)。また、ドイツの移籍情報サイト『Transfermarkt.de』は各選手の市場価値を記載。香川はブンデスリーガ所属の日本人選手では最高額となる1400万ユーロ(約17億2000万円)になると伝えられている。

香川は今シーズンのリーグ戦で9ゴール9アシストを記録した [写真]=Bongarts/Getty Images
香川に次いで評価が高かったのはハノーファー所属のMF清武弘嗣で平均「3.33」点。最下位に終わり降格を余儀なくされたチームで「10番」を背負ってプレーした清武は、21試合に出場し、自己最多のシーズン5ゴールをマーク。7つのアシストも記録するなど中心選手として活躍した。市場価値は450万ユーロ(約5億5000万円)となっている。

10番を背負ってプレーした清武はシーズン5得点を記録した [写真]=Bongarts/Getty Images
■ブンデスリーガ所属の日本人選手 2015-16シーズン成績(市場価値は『Transfermarkt.de』より)
▼香川真司(ドルトムント/2位)
出場:29/先発:28
得点:9/アシスト:9
対人戦勝率:47パーセント
パス成功率:85パーセント
kicker採点:3.30
市場価値:1400万ユーロ(約17億2000万円)
▼長谷部誠(フランクフルト/16位)
出場:32/先発:31
得点:1/アシスト:2
対人戦勝率:49パーセント
パス成功率:76パーセント
kicker採点:3.89
市場価値:250万ユーロ(約3億円)
▼武藤嘉紀(マインツ/6位)
出場:20/先発:18
得点:7/アシスト:4
対人戦勝率:38パーセント
パス成功率:65パーセント
kicker採点:3.36
市場価値:550万ユーロ(約6億8000万円)
▼清武弘嗣(ハノーファー/18位)
出場:21/先発:21
得点:5/アシスト:7
対人戦勝率:46パーセント
パス成功率:80パーセント
kicker採点:3.33
市場価値:450万ユーロ(約5億5000万円)
▼酒井宏樹(ハノーファー/18位)
出場:26/先発:26
得点:1/アシスト:0
対人戦勝率:58パーセント
パス成功率:70パーセント
kicker採点:4.06
市場価値:200万ユーロ(約2億5000万円)
▼山口蛍(ハノーファー/18位)
出場:6/先発:6
得点:0/アシスト:0
対人戦勝率:61パーセント
パス成功率:81パーセント
kicker採点:5.33
市場価値:150万ユーロ(約1億8000万円)
▼大迫勇也(ケルン/9位)
出場:25/先発:19
得点:1/アシスト:1
対人戦勝率:49パーセント
パス成功率:76パーセント
kicker採点:3.68
市場価値:225万ユーロ(約2億8000万円)
▼原口元気(ヘルタ・ベルリン/7位)
出場:32/先発:29
得点:2/アシスト:3
対人戦勝率:50パーセント
パス成功率:74パーセント
kicker採点:3.78
市場価値:300万ユーロ(約3億7000万円)
▼酒井高徳(ハンブルガーSV/10位)
出場:22/先発:22
得点:0/アシスト:1
対人戦勝率:50パーセント
パス成功率:75パーセント
kicker採点:3.91
市場価値:150万ユーロ(約1億8000万円)
▼内田篤人(シャルケ/5位)
出場:-/先発:-
得点:-/アシスト:-
対人戦勝率:-パーセント
パス成功率:-パーセント
Kicker採点:-
市場価値:600万ユーロ(約7億4000万円)
By サッカーキング編集部
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