退団が噂されるゲッツェがバイエルンでの新シーズンに向けた意気込みを述べた [写真]=Getty Images
バイエルンに所属するドイツ代表MFマリオ・ゲッツェが同クラブへの残留を宣言した。23日、ドイツ誌『kicker』日本語版が伝えている。
バイエルンで定位置確保に苦しむゲッツェについては、今シーズン終了後の移籍が取り沙汰されており、恩師ユルゲン・クロップ監督率いるリヴァプールからの関心や、古巣ドルトムントへの復帰などが噂されていた。
しかしドイツ紙『ビルト』は「マリオ・ゲッツェが残留を決意した」と報道。「来シーズンのバイエルンを楽しみにしている。(カルロ・)アンチェロッティ新監督の初日の練習から、トップコンディションで臨むように全力で頑張るよ」と来シーズンへの意気込みを語るゲッツェのコメントを掲載した。
なお、ゲッツェは現在、肋骨の骨折を抱えているものの、ドイツ代表の合宿に参加中。ヨアヒム・レーヴ監督は同選手の復調に自信をのぞかせているという。
By kicker日本語版