ボルシアMGへの復帰が報じられたクラマー [写真]=City-Press via Getty Images
レヴァークーゼンに所属するドイツ人MFクリストフ・クラマーが古巣へ復帰する可能性が浮上している。ドイツ誌『スポーツビルト』が7日に報じた。
クラマーは2013-14シーズンから2シーズンにわたり、レヴァークーゼンからボルシアMGへレンタル移籍。移籍先で同選手は大きく成長し、ドイツ代表の一員として2014年のブラジル・ワールドカップ優勝を果たすまでになった。
そして今シーズン、レンタル移籍を終えてレヴァークーゼンに戻ったクラマー。だが報道によると、ボルシアMGは現在、同選手との契約を真剣に目指しているという。当初、レヴァークーゼン側は移籍金として2000万ユーロ(約24億5000万円)を要求し、ボルシアMG側は1300万ユーロ(約15億9000万円)を支払うつもりだったが、両者は互いに歩み寄り、1500万ユーロ(約18億4000万円)で落としどころをつけたようだ。
レヴァークーゼンでスポーツディレクターを務めるルディ・フェラー氏は地元紙『エクスプレス』に対し、「クリストフ(クラマー)のポジションは競争が激しい。ボルシアMGと移籍について話し合いがあったことを認めよう」とコメントしており、クラマーの古巣復帰に向けた交渉は着実に進んでいるという。
クラマーは1991年生まれの25歳。今シーズンはブンデスリーガで28試合に出場した。3月下旬の国際Aマッチウイークではドイツ代表に招集されたが、ユーロ2016メンバーには選出されなかった。
By サッカーキング編集部
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