2010年からハンブルガーSVに所属するDFディークマイアー [写真]=Getty Images
日本代表DF酒井高徳が所属するハンブルガーSVのドイツ人DFデニス・ディークマイアーが、新シーズンへの意気込みを語った。
ドイツ紙『ビルト』によれば、ディークマイアーは今オフ、家族とトルコ・ベレクにバケーションへ出かけていたが、29日のチーム始動に向け、すでに今月上旬から同都市でコンディション調整に入ったという。
これについてディークマイアーは同紙に対し、「プレシーズンから全力を出していく。定位置を取り返すためにね。今はそのための準備期間だ」とコメントしている。
これまでハンブルガーSVのレギュラー右サイドバックとして君臨していた同選手だが、2015-16シーズン新加入の酒井高が調子を取り戻したため、特に後半戦での出場機会が減少。冬の間に契約を2018年まで延長しながらも、年明け後は先発4試合に留まる結果となってしまった。
ディークマイアーは「これまでのサッカー人生で僕はいつもレギュラーだった。だからベンチで過ごす日々は本当に難しい時間だったよ。再び監督の信頼を得るために挑戦していく。僕は試合に出たいんだ」と、来たる2016-17シーズンへ静かに闘志を燃やしている。
By サッカーキング編集部
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