アウクスブルクではG大阪時代と同じ39番を背負う宇佐美貴史 [写真]=Getty Images
アウクスブルクは24日、ガンバ大阪から加入する日本代表FW宇佐美貴史の背番号が「39」番に決まったことを発表した。クラブ公式ツイッターが伝えている。
Takashi #Usami will wear the no.39 shirt at #FCA! 3⃣9⃣ 🇯🇵 pic.twitter.com/YzUz1liLBt
— FC Augsburg (@FCA_World) June 24, 2016
2016-17シーズンから3年ぶりにブンデスリーガでプレーする宇佐美は、21日に行われた記者会見で「39番を背負いたいっていうのはあります。(ホッフェンハイムから)ガンバに帰ってきた時につけた時はそういう意味合いはなかったんですけど、アウクスブルクで背負うことができれば、語呂合わせで“サンキュー”という意味も。感謝の気持ちを背負いながらプレーすることも自分らしいかなと思います。希望は言わせてもらいました」と、G大阪で3年間背負った番号でプレーしたいという意向を表明していた。
現在24歳の宇佐美は2009年、17歳でG大阪のトップチームに昇格。活躍が認められ、2011-12シーズンにドイツの名門バイエルンに加入したが、強力なタレントが揃うチームで出場機会を得られなかった。2012-13シーズンをホッフェンハイムで過ごした後、2013年6月にシーズン途中で当時J2に沈んでいたG大阪への復帰が発表された。
途中加入となった2013年シーズンは18試合に出場して19ゴールを挙げる活躍で、J2優勝とJ1昇格の立役者となった。翌2014年シーズンには自身初のベストイレブン入りを果たし、チームの三冠(J1、ヤマザキナビスコカップ、天皇杯)達成に貢献すると、昨シーズンには34試合でチームトップの19得点を記録。2年連続でベストイレブンを受賞した。今シーズンは明治安田生命J1リーグ・ファーストステージ第16節終了時点で全16試合に出場し、5ゴールをマークするなど主力として活躍している。日本代表としても6月3日に行われたキリンカップのブルガリア戦で得点を決めるなど、存在感を示していた。
By サッカーキング編集部
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