リオ五輪メンバー入りが確実視されていたMFアルノルト [写真]=Bongarts/Getty Images
4日、ヴォルフスブルクが2016-17シーズン開幕に向けて始動した。しかし、そこにU-23ドイツ代表MFマクシミリアン・アルノルトの姿はなかった。
ドイツ紙『ビルト』が5日に報じたところによると、アルノルトは3日から4日にかけての晩に腹部の痛みを訴え、病院へ搬送されたという。同クラブのマネージャーであるクラウス・アロフス氏によれば、アーノルドは虫垂炎の手術をすでに受けたそうで、これによりメンバー入りが確実視されていたリオデジャネイロ・オリンピックに出場するU-23ドイツ代表への道は断たれてしまった。
アロフス氏はさらに、「マクシ(アルノルト)には、おそらく2~4週間の休みが必要となる。オリンピックはもちろん、クラブでのプレシーズンについても大きな問題となってしまう」とコメントしており、大幅に出遅れることが確実となった。
その一方で、U-19クロアチア代表FWヨシプ・ブレカロ、元オランダ代表DFジェフリー・ブルマ、ドイツ人MFヤニック・ゲルハルト、ドイツ人MFダニエル・ディダヴィの新加入選手4名はトレーニング初日から元気に汗を流している。
By サッカーキング編集部
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