ドイツ代表の主将としてユーロ2016に臨んだシュヴァインシュタイガー [写真]=Getty Images
ユーロ2016準決勝でフランス代表に敗れたドイツ代表の主将を務めるMFバスティアン・シュヴァインシュタイガー(マンチェスター・U)が、今後の代表チームでの活動について言及した。ドイツ誌『kicker』日本語版が伝えている。
シュヴァインシュタイガーは、このままドイツ代表にとどまるかとの問いに対し、「まずは距離をおいてじっくりと考える必要がある」と明言を避け、決断には時間を要するとコメント。「大会に向けて全力を尽くしてきた。二度の負傷のため、状況は困難だった」とユーロを振り返った。
一方、FWルーカス・ポドルスキ(ガラタサライ)は「まだまだやる気がみなぎっている」と代表でのプレーを続ける意志を見せているようだが、今大会ではわずか1試合、18分間のみの出場と、シュヴァインシュタイガーとは大きく状況が異なっている。
ともに18歳でユーロ2004のメンバーに名を連ねた両選手は、「シュヴァイニー」と「ポルディー」の愛称でも親しまれており、代表通算出場試合数はポドルスキが129、シュヴァインシュタイガーが120。ローター・マテウス氏(150試合)、ミロスラフ・クローゼ(137試合)に次ぐ記録を残している。
By kicker日本語版