アンチェロッティ監督(左)がゲッツェ(右)の残留を望んでいる [写真]=Getty Images
バイエルンのカルロ・アンチェロッティ監督が19日、記者会見に出席。ドルトムントへの復帰が報じられているドイツ代表MFマリオ・ゲッツェの残留を望んでいることを明かした。イギリスメディア『スカイスポーツ』が同日に報じている。
ゲッツェについては16日付の同メディアが、古巣ドルトムント復帰の可能性を報道。バイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲCEO(最高経営責任者)がドルトムントと交渉を行っていることを認めたと伝えられている。
2013-14シーズンから所属するバイエルンでは、思うように出場機会を得ていないゲッツェ。今夏の移籍市場でドルトムントへ復帰する可能性を取り沙汰されているが、アンチェロッティ監督は同選手の放出を望んでいないようだ。
大手メディア『BeIN Sport』によると、同監督は「彼(ゲッツェ)はバイエルンの選手であり続け、休暇を終えて8月5日に戻ってくるだろう。彼は素晴らしい選手だ。バイエルンで良い仕事をしてきたし、これからもそうだろう」とコメントしている。
さらにアンチェロッティ監督は「今シーズンに向けて、新たな選手は必要ないと思っている」とコメント。関心を報じられているシャルケのドイツ代表MFレロイ・ザネの獲得を否定した。
By サッカーキング編集部
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