昨季限りでラツィオを退団し、現在は無所属となっている元ドイツ代表FWクローゼ [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ2部のカイザースラウテルンが、昨シーズン限りでラツィオを退団し、現在無所属となっている元ドイツ代表FWミロスラフ・クローゼの獲得を目指している。18日、ドイツ誌『スポーツビルト』が報じた。
同誌によると、クローゼが2000年から2004年まで所属していたカイザースラウテルンのトーマス・グリースCEO(最高経営責任者)は、ドイツの放送局『南西ドイツ放送』のインタビューで、「クローゼの獲得はあるのか?」と聞かれたところ、「もし本当にそれが叶ったら、カイザースラウテルンにとっては宝くじを当てたようなものだ。しかし我々はそこに挑戦するかもしれない」と話し、ドイツ代表で歴代最多得点記録を持つ伝説的プレーヤーを引き戻す考えがあることを明らかにした。
しかしグリースCEOは、自らの案が希望的観測であることも忘れてはおらず、「ただし、ミロ(クローゼ)が2部リーグでのプレーを望んでいるかどうかは疑わしい」と、冷静にコメントしている。
By サッカーキング編集部
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