スロヴァキア代表としてユーロ2016に出場したドゥダ。ヘルタ・ベルリン移籍が迫っている [写真]=Getty Images
日本代表MF原口元気とMF細貝萌の所属するヘルタ・ベルリンが、まもなく今夏1人目の選手獲得を発表する見通しとなった。
19日、ドイツ紙『ビルト』が伝えた内容によると、ヘルタはポーランド1部リーグのレギア・ワルシャワに所属するスロヴァキア代表MFオンドレイ・ドゥダを5年契約で獲得することが決定的になっており、20日にベルリンでメディカルチェックを行う予定だという。
現在21歳でセカンドトップとトップ下を得意とするドゥダは、スロヴァキア代表として今夏開催されたユーロ2016にも出場。ウェールズ代表戦ではゴールも決めている。
同紙によれば、レギア・ワルシャワ側は当初、同選手の売却について500万ユーロ(約5億8500万円)を要求していたが、交渉の末に移籍金が400万から450万ユーロ(約4億6800から5億2700万円)に減額した模様だ。
ドゥダは2014年2月に祖国スロヴァキアのVSSコシツェからレギア・ワルシャワへ移籍。2014年には国内2冠を達成し、2016年にはリーグ優勝を果たしている。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト