ハンブルガーSVからアウクスブルクに移籍したカチャル [写真]=Getty Images
日本代表MF宇佐美貴史が所属するアウグスブルクは19日、2014年にセレッソ大阪でプレーした経験を持つ元セルビア代表MFゴイコ・カチャルを獲得したとクラブ公式サイトで発表した。
カチャルは2015-16シーズン限りでハンブルガーSVとの契約が満了を迎えたため、移籍金ゼロでアウクスブルクに加入。2018年6月30日までの2年契約を締結した。背番号は「20」で21日からチームに合流するという。
同選手はクラブ公式サイトを通じて、「2015-16シーズンの最終戦をアウクスブルクで戦ったが、こんなに早く戻ってくるとは思っていなかったよ。だが、ここ数年で素晴らしい発展を遂げたアウクスブルクでの新たな挑戦を楽しみにしている。さらなる発展の役に立ちたいと思っているよ」とコメントした。
現在29歳のカチャルは、母国セルビアのヴォイヴォディナ・ノヴィサドの下部組織出身で、2003年にプロデビュー。2008年にヘルタ・ベルリンに移籍し、2010年からハンブルガーSVでプレーしていた。2014年2月にはC大阪へ短期の期限付き移籍で加入し、J1リーグ戦で12試合1得点を記録。同年6月に契約を解除してハンブルガーSVに復帰していた。昨シーズンは2015年に加入した日本代表DF酒井高徳ともプレーし、ブンデスリーガで19試合出場1ゴールを記録した。
By サッカーキング編集部
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