バイエルンでのプレシーズンマッチに臨んでいるリベリー [写真]=Getty Images
バイエルンに所属する元フランス代表MFフランク・リベリーが、2016-17シーズンへ向けた意気込みを語った。大手メディア『ESPN』などが25日に伝えている。
現在33歳のリベリーは、2007年夏にバイエルンへ加入。加入初年度の2007-08シーズンから能力を発揮した同選手は、ブンデスリーガで11ゴールを挙げ、チームの優勝に貢献。さらに2012-13シーズンにはUEFA(欧州サッカー連盟)欧州最優秀選手賞を受賞した。
しかし、ジョゼップ・グアルディオラ氏がバイエルンの指揮官に就任した2013-14シーズン以降は、徐々に出場機会が減少。自身のケガの影響もあり、2015-16シーズンのリーグ戦は13試合出場2得点という記録にとどまった。
同メディアによると、リベリーはカルロ・アンチェロッティ氏がバイエルンの監督に就任したことを歓迎。「彼は尊敬と信頼をもって接してくれる。(選手との距離が)とても密接なんだ」と良好な関係を築けていることを強調した。
また、リベリーはアンチェロッティ新監督の下では輝きを取り戻せると信じているようで、「彼は素晴らしいコーチだ。僕は100パーセントではなく、150パーセントの力が出せるよ。彼となら偉大なことを達成できる気がするね」と再起を誓った。
さらに、同選手はグアルディオラ前指揮官とアンチェロッティ新監督を比較し、「僕は彼のような人間が好きなのさ。ハインケスやヒッツフェルトのような人をね」とコメント。かつて指導を受けたユップ・ハインケス氏や、オットマー・ヒッツフェルト氏と含めて、その人間性を称えた。
By サッカーキング編集部
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