ザンクトパウリ戦にフル出場したシュトゥットガルトMF細貝萌 [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ2部の開幕戦が8日に行われ、MF細貝萌が所属するシュトゥットガルトとFW宮市亮が所属するザンクトパウリが対戦した。
1年での1部復帰を目指すシュトゥットガルトが2010-11シーズン以来の1部昇格を目指すザンクトパウリをホームに迎えての一戦。細貝は先発起用され、宮市はベンチスタートとなった。
先制したのはアウェーのザンクトパウリ。28分、右サイドからクロスが入ると、フリーでゴール前に走り込んだアジズ・ブハドゥズが左足で合わせてネットを揺らした。
1点を追うシュトゥットガルトは67分、左サイドでボールを受けたアレクサンドル・マキシムがドリブルでエリア内に侵入し、DFをかわして右足でシュート。これがゴール右下に決まり、試合は振り出しに戻った。追いつかれたザンクトパウリは直後の68分、宮市をピッチへ送り出す。
しかし次のゴールを奪ったのはシュトゥットガルトだった。終盤の87分、エリア手前左でパスを受けたシモン・テローデが左足ダイレクトで狙うと、シュートは枠の右へ逸れようかというコースへ飛んだが、エリア内右のクリスティアン・ゲントナーがこれに反応。右足でコースを変えてゴールへ流し込んだ。
試合はこのまま2-1で終了。ホームのシュトゥットガルトが逆転勝利を収めた。なお、細貝はフル出場、宮市は68分からプレーした。
次節、シュトゥットガルトは敵地でデュッセルドルフと、ザンクトパウリはホームでブラウンシュヴァイクと対戦する。
【得点者】
0-1 28分 アジズ・ブハドゥズ(ザンクトパウリ)
1-1 67分 アレクサンドル・マキシム(シュトゥットガルト)
2-1 87分 クリスティアン・ゲントナー(シュトゥットガルト)
By サッカーキング編集部
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