フンメルスが、14日のドイツ・スーパーカップに向けてコメントを残した [写真]=Bongarts/Getty Images
バイエルンに所属するドイツ代表DFマッツ・フンメルスが、14日に行われるドイツ・スーパーカップのドルトムント戦について語った。コメントを13日、ドイツメディア『DW』が報じている。
昨シーズンまで日本代表MF香川真司が所属するドルトムントでキャプテンを務めていたフンメルスは、今夏キャリアをスタートさせたクラブであるバイエルンに復帰。新シーズン最初の公式戦で早くもドルトムントとの対決が実現する。開催地はドルトムントのホームスタジアム、シグナル・イドゥナ・パルクだ。
フンメルスは「暖かく迎えてくれないファンも確かにいるだろう」と古巣のサポーターの気持ちに理解を示した上で、「でも僕はいつまでもあそこで過ごした時間のことを大切にしていくよ。こっから15回連続でブーイングされたとしてもだ」と、ドルトムントへの変わらぬ愛を示している。
バイエルンは過去3年連続で同大会準優勝に終わっている。昨シーズンはヴォルフスブルクにPK戦の末、敗北を喫した。指揮官を務めるカルロ・アンチェロッティ監督は試合について「決勝戦であり、最初の試合でもある。とても重要だ。他の大会と同じように勝ちたいと思っているし、準備は整っているよ」と自信を示す。今年こそこのタイトルを獲得し、幸先いいスタートを切りたいところだ。
By サッカーキング編集部
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